Event
年間行事
毎月の行事
毎月十五日 光寿堂月例法要
当寺の納骨堂を光寿堂と呼称しております。
毎月15日に光寿堂にてお勤めをしております。
毎月第二水曜日 沙羅の会月例法要
当寺の婦人会を沙羅の会と呼称しております。
毎月第2水曜日に沙羅の会と本堂にてお勤めをし、その後会議や団らんをしています。
一月
一日 修正会
正月に行われる法会。毎年正月に前の年の悪を正し、その年の吉祥を祈って寺院で修されていたのが起源とされている。
今日では年の初めにその年の目標をたて、心を新たにし、求道の生活に進む決意をすることと変化してきています。
当寺では大晦日の除夜会(除夜の鐘)が24時に打ち終え、正月となった0時ちょうどより本堂にて修正会を勤めております。
二十六日 揚報恩講
本来、報恩講はお寺だけでなく門徒さんのご自宅でもお勤めをしていました。
しかし、すべての門徒さんのご自宅でお勤めすることができませんでしたので、ご自宅でする報恩講をまとめてお寺でお勤めしたのが揚報恩講の始まりではないかと考えられます。
揚報恩講という法要の資料や記録もなく、他のお寺でも揚報恩講をお勤めしているところがないため推測となります。
三月
春分の日 春季彼岸会 光寿堂永代経
春分の日、秋分の日を中日として前後3日、計1週間が彼岸の日程となります。当寺では春分の日、秋分の日をそれぞれ春季彼岸会、秋季彼岸会の日程として法要しております。
西の方角に浄土があるとされています。春分の日、秋分の日は西の方角が分かりやすく浄土を身近に感じやすかったことからこのような時期が彼岸の日程となったようです。
但しこの価値観は日本仏教ならではで本当の彼岸の意味合いではありません。
四月
五月
中旬頃 二尊会
第8代門主蓮如上人は専徳寺創設に大きな影響を与えて下さいました。
第11代門主顕如上人は織田信長との石山戦争に敗れ和歌山、貝塚、天満を経て京都の本願寺に到るまでの間に様々な出会いがあったことでありましょう。
ご縁のあったお二人のお徳を忍ばせていただく大切な法要であります。
文政8年(1825年)11月 蓮如、顕如二尊御影御免
文政9年(1826年)3月 二尊開闢法要
二尊開闢法要が当寺における二尊会法要の第1回目となります。現在では毎年5月中頃に二尊会法要をお勤めしております。
九月
秋分の日 秋季彼岸会 総永代経
春分の日、秋分の日を中日として前後3日、計1週間が彼岸の日程となります。当寺では春分の日、秋分の日をそれぞれ春季彼岸会、秋季彼岸会の日程として法要しております。
西の方角に浄土があるとされています。春分の日、秋分の日は西の方角が分かりやすく浄土を身近に感じやすかったことからこのような時期が彼岸の日程となったようです。
但しこの価値観は日本仏教ならではで本当の彼岸の意味合いではありません。
十一月
報恩講
「報恩講」という名称は本願寺第3代覚如上人が親鸞聖人33回忌にあわせて『報恩講私記』を著されたことに由来しています。
本山本願寺(世間では西本願寺、お西さんなどといわれています)におては親鸞聖人の祥月命日にお勤めすることから「御正忌報恩講」といい、1月9日〜16日までお勤めします。
また別院、教堂が全国にあり、その多くは本山の御正忌報恩講に先立ち、9月〜1月上旬にかけて報恩講をお勤めします。
全国の浄土真宗各寺院も報恩講のお勤めをしており、当寺では11月中頃にお勤めしております。
十二月
三十一日 除夜会(除夜の鐘)
大晦日の夜12時に旧年を送り新年を迎えるために諸寺においてつく鐘。
凡夫の持つ百八煩悩を除去し清浄な新春を迎えるためその数だけ打ち鳴らすとされています。
108という数は除夜の鐘の他に、僧侶の使う儀式用の念珠の珠の数が108であったり、礼拝方法に念珠をすりながら108回の礼拝を行う礼拝行などがあり、仏教において尊重される数であります。
またバラモン教の聖典においても108という数がみられるようです。
108は煩悩の数とされていますがその数え方には諸説あります。
当寺において毎年大晦日の夜11時24分頃から除夜の鐘を打ち始め、24時ちょうどに108回打ち終え、また正月となりました0時ちょうどより本堂にて修正会を勤めています。